運動不足解消になるかな…ということで自転車に乗ったら遠まわり、隙間サイクリングをしています
なにかあっても帰宅できそうな自宅付近5キロ圏内を気の向くまま自転車漕ぎ、5月の仙台は最高!です もっと遠くまで行きたい気持ちはありますが、以前ウォーキングの途中で突然関節に激痛が走り動けなくなったトラウマがあって自重している難病患者、こういう考え方が身についてしまったなぁ…
それにしても、徒歩に比べ移動距離が長いので知らなかった道や場所など、ちょっとした発見があって嬉しくなってます それから自動車は駄目だけど徒歩、自転車はOKな小道が意外なところにあってこれも嬉しい
小学生の低学年の頃は真直ぐ家に帰らずあっちこっちウロウロする要注意な子供でした
その頃の気持ちを思い出しますって言うか…まんまでしょーー
「子供の頃の気持ち」っていつ頃を指すのだろう…
私が思い出しているのは小学校1~2年生の頃の気持ちだ
3年生の時に新しい小学校が設立されて地域全体の子供が転校した
風景が違っているので場所が特定できてしまう
学校からローカル線の電車が見えて、どうしても近くで見たくくなった
理科の授業の水棲昆虫が気になって川に行きたくなった
だから学校が終わったら行くしかない
そんな子供だった
自分の本質は幼い頃の特性に表れている
そんな風に考えるどえらい、大御所の心理学者は多い
中でも、ユング派「元型心理学」心理学者ヒルマンの本が凄かった
新旧あります 鏡リュウジさん翻訳
「魂のコード―心のとびらをひらく」ジェイムズ ヒルマン 1998/4/1
「魂のコード」ジェイムズ・ヒルマン 2021/7/20
※人生は、「遺伝子」「環境」「両親」で決まるものではない。
あなたの運命=魂を取り戻すための、大胆かつ掲示に満ちた心理学の書。
解説より
キャラクターが固定する前、人格が固まる前、社会性を身につけて世間に馴染む前に自分のエッセンスが素直に表れている…そりゃそうだわ…
社会で生きていくために自分を修正した結果が今の自分です
「自分」という意味をどんな定義で見ているのだろう…
定義は誰から教えられた定規で測っているのだろう…
生きにくさを感じる人の多くは
自分が使っている定規で苦しんでいる
生きにくさを感じる人の多くには
無意識レベルで使いこなされている定規がある
私は他人の定規と自分の定規を使い分けた珍しい子供だった
これはこれ、私は私(ただし表には出さない)
良さげに聞こえるかもしれないけれど、後年自分と自分でないものとの乖離に随分苦しんできて、随分努力をして自分になってきている
自分になっていく心理学、人間性心理学に惹かれたのはこんな理由があるだろうな…
おっと…と…
そんなこんな…