セミリタイヤ 時々○○…

あれこれいろいろ半分降りてみた 3歩くらい下がって思うこと

明日のこととか、最後の一葉とか、

明日のことは明日考えればいい
起こるか起こらないか分からないことを心配しても仕方ない
この歳になるとこうなるらしい
人生経験があるし、それなりの学びもあるじゃないか…

若い頃は何事もまず心配から始まった気がする
シュミレーションして準備しておかないとロクなことがない
何が起きても自分でなんとかする習慣が身についていて
息苦しかったなぁ…

 

 

最後の一葉
教科書に載るような知名度の高い短編小説がある。嵐にも負けず落ちない最後の一葉に希望を見つける話。

「まだ大丈夫」

何を指して大丈夫か分からないけれど、とにかく自分に言っていた頃があった。大丈夫と言っていたら大丈夫だろう。そういう希望めいたもの、自分の最後の一葉

 

人ってどうにかこうにか生きようとするんだわ
最後の一葉がある間はね…

 

意味不明でもいい
ウケウリでも構わない
絵空事でも、妄想でも
希望が持てるならいいんじゃないかしら

 

最近開いている心理学のオンライン講座で自分がモデルケースになっている話しをすることは多い
その時どんなにつらいとしても、何かしら希望のようなものがあれば生き抜けるし、傷ついた心は再生できるという確信もある それから、いろいろな記憶から随分と距離がとれて思い出のアルバムに貼ってある写真を眺めながら話している気がしている もう昔の記憶に巻き込まれることはない そんな場所に来たらしい

明日の事は明日でもいい
過去のことは過去でしかない

今、ここを生きていく

 

そんなこんな…