どうしてもあの人のあの曲が聴きたい発作が起きる
松任谷由実さんのモトイ荒井由実さんの「ひこうき雲」がアタマでリフレイン
YouTube検索すれば直ぐ聴ける便利な世の中になったもんだ
小学6年生頃からトランジスタラジオで深夜放送を聴いていたマセたガキだった 寝つきが悪いし眠りも浅い誕生日にブック型の小型ラジオを父に買ってもらって随分長く手元にあった あれがなかったら…ぶっ壊れていたんじゃないかと思ったりする
音楽が自分を代弁してくれて
音楽が別な場所に連れて行ってくれて
音楽の中に感情があった
今頃みたいにインターネットは特殊技術な時代 音楽しか無かったんだ
どうにもならない中学生の現実逃避の方法
深夜放送と音楽
とは言え…
感性豊かなお年頃に音楽にどっぷり浸かっていたのは今となっては良かったと思っている 小難しい本、流行の音楽、テッパンかもしれない
「大人は理解してくれない、理解は彼らの死語だ」
なんてこと書いてある日記を発見し14歳病ってヤツだ…と苦笑 女子には珍しいタイプだったと思う
中学生の私は私の中に生きている
私は殺さなかったんだ
こういう自分を修正したり否定して無くしたら
きっと私じゃなくなると幼い私は恐れて内側の奥に隠して成長した
自覚がある珍しいタイプ
空に憧れて
空をかけてゆく
あのこの命はひこうき雲