セミリタイヤ 時々○○…

あれこれいろいろ半分降りてみた 3歩くらい下がって思うこと

骨折とか、終活とか、いい人生とか

5月末、アシスト自転車ごと転倒し左鎖骨を骨折した
ついでに肋骨を骨折、多少頭も打った
頭はヘルメットを被って無かったとしたら、相当まずいことになったらしい

ニュースなどでは鎖骨に限らないけれど骨折は「大怪我」と言われる
事が起こった直後は傷の治りは良い質だからと完全に油断、甘く考えていた

本当に動けない…
左上半身は痛いのは当然だけど、くしゃみをしたら気絶しそうな激痛が起きる
発熱するし浮腫む、それから鎮痛剤の影響か思考停止状態
しばらく寝たきり生活だった

打ちどころがもう少しズレていたら死んでたかもしれない

怖くて誰もはっきり言わなかったけれど暗黙の了解された話し

本人が一番思ったわ

死んでたな…ってこと

 

こんなに簡単に「大怪我」になるだねぇ…
「大怪我」は幸運だったかもしれない
お先に失礼します…ってことになったかもなぁ…

 

坂本龍一氏の訃報に触れた時に感じたナニカがある
あるのは分かっていたけれど向き合ってこなかったナニカ

100%の確率で起きるが
ほぼ誰も「いつか来る」程度の認識しかない
この世を去る時のこと

年齢的なこともあるのかもう仮定の話でもない
社会的に「終活」することは責任でもある

けれど

自分を総括しておかないと後悔する気がしてならない
今回のような一瞬で事が運んだとしても
その一瞬で後悔するんじゃないか…と

やっとタイピングがまともにできるようになり
こんなこと書いてみて改めて思うわ…

後悔しない人生ってこの世を去る3秒前くらいに
「いい人生だった」と言える生き方

に違いない!