自分のために生きていくとはどんなことなんだろう
自分が苦しくなったり辛くなったりすることを止める
当たり前のようだけれど
実はあまり上手にできていない
考える、思慮する、思いを寄せる、思いやる、想像する
こんなことができなくなっている
便利になって文明の利器の恩恵に浸り過ぎている
探せばすぐに手に入る情報
探さなくても見えてくる情報
事実なのかフェイクなのか判別できない情報
油断しているとどっぷり浸かってしまう
反応は早く、ウケるように
反射しないとおいて行かれるよ…
アタマとこころを経由しない反応
こんな習慣、クセがついている
自分のための方法
速攻で反射しないこと
大勢の中に答えを見出そうとしないこと
自分の感じ、あり方と世界を比較しないこと
それから
出てきたナニカを誰かに伝えなくてもいいと思うこと
誰かと違ってもいいし
敢えて同じにしなくてもいい
自分のナニカ、感じていることを黙っていても悪いことではない
自分が自分に課していることを再点検してみる
今日、今ここまで
大人になるまで
生きてきた事実がある
嫌なことは嫌なことでしかない
嫌でいいんだって自分に言っておこう
嫌でもいいんだ
嫌だと分かっておこう
嫌じゃないって思うほど
自分が摩耗していくことも知っておこう
出来れば嫌なことはやめておこう
やめることができないなら
嫌だけど今は我慢、だけど永久に続くワケでもなく
好きなこともきっとあって
楽しいひとときもあったと分かっておこう
敢えて止まる時間を持つ
止まらないと振り返れない
反射しない練習をしてみよう
