セミリタイヤ 時々○○…

あれこれいろいろ半分降りてみた 3歩くらい下がって思うこと

怒りとか、カウンセラーとか、自分とか

最近思うのは気が長くなったというのか

諦めが良くなったというのか

私と世界との境界がはっきりしてるな…というのか

要するに無駄に怒らなくなった

 

こんな仕事(心理カウンセラー)を続けているせいか

人間の感情には大いに興味があるタイプで

その矛先は自分にも向けられる

 

怒りとは二次感情と考える

怒らないではいられない根本の感情があるということだ

ということで…

私がもう少し若い頃に怒らないではいられない本物の感情は何だったのか…

と考える

 

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そもそも私は自尊心が低い

自尊感情を持てない、持ってはいけないと言った方がいいかもしれない

自分は大したことないヤツであって

大したことがない自分は大したことがないことをする人で

大したことをしでかすことを恐れていた

 

だけれども…

大したことないということにも下限がある

これ以上は無理!!!ってこと

 

そんな時、感じていたのは

みじめっぽいとか ダメなヤツとか

ここに存在してはいけない感じだった

 

そう…

若い頃はこれ以上、耐えられないナニカに出会うと怒っていた

本当は泣きたかったのかもしれない

小さな子供が我慢してニンジンを食べて

限界に達すると吐き出すようなものだった

 

その結果、人間関係が破綻したこともあったな…と

今は懐かしい感じもある苦い思い出

 

心理カウンセラーは自分のカウンセリングを山ほどやってくる

私も相当やってきた 

多分、金額的には普通自動車1台分以上になると思う

幸運にも良い指導者に巡り合い丁寧にやってこれた

 

心理療法が身近になったのはいいことだと思っている

ただし、きちんと勉強していて、丁寧で、

諦めが悪く、(カウンセリングにおいてということで…)

根っこがポジティブなカウンセラーがいい

それから、最近になって追加されたのは

ほんの少しだけサディスティックなスパイスが必要かもしれないということだ

 

自分の面倒をみることができないなら

人の面倒をみることはできない

自分の修行は終わらないけれど

誰かの側にいることはできる

 

そんなこんなの毎日