セミリタイヤ 時々○○…

あれこれいろいろ半分降りてみた 3歩くらい下がって思うこと

人生は辛くて苦しい…とか、まんまで辛くなってみるとか

人生はいろいろある
言い尽くされてるけれどね…

人生は辛いこと、苦しいことの方が多いかもしれない
だけど死んではいけない

こんな趣旨の岸見一郎先生の本のタイトルを見て
本当にそうだ、と思った
(正確には「人生は苦である、でも死んではいけない (講談社現代新書) 」

 

自分の思い通りの人生を歩む人はどれほど存在するのか?

稀に居るのだろうけれど…今もって知り合ったことがない
「自分は自分の思い通り生きている」
こんなこと大きな声で言えない社会なのかもしれない

世界はある程度 欺瞞が漂っている

 

生きていく…アドラー先生風に考えると
「それはあなたがどんな風に世界を見て意味づけし行動するかで決まります」
で終わってしまう話であろう
人は自分が決めた世界で生きていく

「幸せになる勇気」は必要です

さて…私にとって今年の秋は人間不信が募る季節だった
アドラーの心理学を知っていてある程度自分に落とし込んだハズだけれど…
辛いもんは辛い…

世界は欺瞞に満ちている!が見え隠れ…
誠意ってヤツは何処へいったのだ???

こんな風に世界が見える こんな風に人が見える
見えるのだから敢えて否定しない
否定すればするほど現実とのギャップがまた辛くなる
心理学のお蔭様的対応

こんな辛い時は心の古傷が疼く
『世界は私を歓迎していない』そんな感覚を連れてくる
機能不全の家庭で育って気丈に生きていた歴史の負の遺産
傷は沢山あるし、無かったことにして最近まで引きずってきたこともある

こんなことあるさぁ!!!
辛いもんは辛くていいんだ!!!

何回口から出したかわからないが、
言葉にして出した方が癒しに繋がる心理学の理屈
これは本当に効く

こんなことあるさぁ!!!
ああああああ、もう本当に嫌になった!!!

若い頃…と言っても12~3年前までは絶対口に出さなかった
出したら負け…なんていう戦いモードでもない
口に出したら自分を持ち堪えられない気がして飲みこむ
子供の頃からのクセ

幼少期に出来た傷は無くなることはない
子供の知恵じゃ癒せないから無かったことにして拗れる
拗れた挙句、自分が落ちた時に顔を出す
多分、死ぬまで付き合うことになるんだろうな

だけど、付き合い方はうまくなる
傷口を開いたり塩を塗り込むような痛みの再燃はやめる
痛みが始終あると痛みが自分になる
痛みがない状態を信じられなくなったりするんだ
痛みの妄想クセは充分知ってる

 

私はね…昔もよくやっていたし、今もよくやっているんじゃないかしら…
アタマの私が言う
今辛いなら、今解消した方がいいと思うワケよ…

こんなことあるさぁ!!!
次いってみよう!!!

心理学のお陰様…

 

そんなこんな…