セミリタイヤ 時々○○…

あれこれいろいろ半分降りてみた 3歩くらい下がって思うこと

早期退職とか、雪原の狼とか、「集団不安」とか

仕事を辞めたら○○をやろう!

と考えているのなら…
即刻、その考えをやめるのをおすすめします

未来のことなんてね…
本当にわからないんだわ…

という私は予定外に早期退職する羽目になり
全く違う仕事で身を立ててしまったイキサツがあるし
そもそも…
もう治りませんから…
というお国が認定する難病患者であり続けるしかない
これは結構しんどい…
今の季節は本当にしんどい…

元気な頃は早めに退職して早めに年金受給して
平々凡々、悠々自適なセミリタイヤ生活を描いていた
写真と絵と英会話と数学と…へへへ…でしたけれども

平々凡々はもうないな…という諦めは早かった
持てるもので生きていくしかないんだね
持てるものを駆使して楽しくやっていく
死ぬ3秒前くらいに
「いろいろあったけれどま・・・楽しかった!」
と言えればいいんじゃないかと思うワケです

 

 

さてさて…

「私はあなたが嫌いです」

とまではいきませんけれども

「私はあなたと全く違う価値観を持ってます」

と言わないといけないなぁ…

「物事の価値判断が全くちがう あなたの期待通り、あなたの言う通りのことは出来ません」

も追加しないといけないだろうな…

そんな年末、年のうちにスッキリした方がいいと思うけれど
わざわざ一席設ける気もしないなぁ…と
ここまで考えて棚上げ中
ここまで決めておけば、機会があったらその通り決行したらいい
「棚上げ」という心の整理術は便利だわ

難病と生きることになって学んだのは
悶々とする時間が勿体ないということ
時間は有限 予測はできないんだ

人は人の中でしか生きられないとは言うものの
人の中に居るために自分を曲げたり擦り減らすのはナンセンスでしかない
と私は思うようになった

「生きにくさ」の悩みのひとつに「集団嫌悪」「集団不安」というものがある
集団で生きられない人間は欠陥品という思い込みの産物と言っておこう
身近な集団が無理でも社会全体から考えたら見事に生き抜いていることに気づくだろう

大きな集団の決まり(法律など)を守って、掟(習慣、慣例)を守ろうと生きている それである意味で充分じゃないですかねぇ…

昔の師匠とのセッションで「遠吠えする狼」っていうワークがあった
雪原を旅する一匹狼の遠吠えに、遠くから、それに答えるように遠吠えがかすかに聞こえる 雪原の狼は見えないけれど仲間の存在を感じてまた雪原を旅する
こんな内容

自分はひとりでもない
もっと遠くを信じて歩いていいと思うんだ
ひとりで個性的な自分の在り方に悩んでいる人は一定数いる
仕事上そういう方に出会うことは少なくない

 

ということで・・・

私は何を言い訳しているのでしょうね…

「私はあなたが嫌いです 私を阻害しないで欲しい!」

言いますよ…きっと…