宿業
もともとは「行為」を意味する言葉
今世の幸・不幸に影響力をもつ過去世の行為
宿業論
倫理学上でいう自由意志論ではなく、因果必然論を主張
親鸞の仏教によく登場
仏教の話をしたいのではないので…
結局、今までやってきたこと、考えてきたこと、
感じてきたこと、うやむやにしてきたこと
周りからの影響で身についたこと
そうなのですよね…
今の自分は過去の総決算だということです
アドラー先生の心理学を説明する時に言う
「自分めがね」・プライベートロジック
人は見たいように世界を見て勝手に意味づける
しかし、ほとんどの人はそれに気づかない
私たちはあらゆる局面を思い込みで見て感じて意味づける
心理学のほか、「歎異抄」を学ぶ会を開くのは
「思い込み」「生きクセ」を
別な切り口から考えてみようという試みです
悩みがあってもいいのだ~
聖人君子にも仏さまにもなれそうもない人間でいいのだ~
煩悩? あって当然!
それでも今日を精一杯生きていこう
仏教のストーリーなら…
阿弥陀仏が救ってくれるのだから~
と続きます
業とは…
「自分メガネ」
と考えたら仏教は結構身近に感じられるんじゃないかしら…
自分が生み出した結果に任せて逆らわない
こんなことあるさ…
ってことで
夕方のひとこと