セミリタイヤ 時々○○…

あれこれいろいろ半分降りてみた 3歩くらい下がって思うこと

クレジットカードとか、承認欲求とか、I'm OKとか

親戚のある方が支払い制限のないクレジットカードを作ったそうで…
じゃんじゃん自慢している

「○○カードは知っているか?」
結構な…かなりの…したり顔

随分昔銀行系のクレジットカード会社で働いた時期が私にはある
この手のカードが出来た頃の経緯やら、これがカード会社にどんな利益をもたらすのか、周辺関係金融機関にとっての利益…なーーーんて事がアタマを巡る

『引き落としには十二分に注意しないといけませんねぇ…』と思いつつ
「ああ…お金持ちカードのことですか…」
などと適当な返事

でもって…

予想通りの自慢話を展開

『多分…やるな(焦げつき)』

支払いが滞り法的手段をとられて、最後は差し押さえになるんだよ~
調査役(焦げ付き処理班の偉い方)の元補佐的女子事務員はそう思った

 

ま…たまにある話ではある

 

人という生き物は

自分自身に確信がないとか

自信がないとか

生きる判断基準が外側にしかないとか

承認欲求の方向が違う

こんな場合は身につけるモノで「ほかの人」に勝とうとするんだね
勝ち負けに拘りが強いのは、そうでもしないと自分で立っていられないってこともあるかもしれない…

自分が自分を認めていない

アドラー先生の「不健全な劣等感」に支配されてしまって、自分をOKにするため誰かをダメにしないといけない思い込みがあるんじゃないかしら…

それから、ちょっと横道にそれますけれども…
TA 交流分析では他人と自分の関係性を
★I'mOK  ★I'm NOT OK  ★YOU 're OK  ★ YOU're NOT OK 
の組み合わせで考える理論があります「人生の基本的立場」
このおじ様のの場合 根本に「I’m NOT OK」があり、そのままでは自分が辛いので誰かを「YOU're NOT OK」にすることで自分は大丈OKだ!にしてしまう、そうなるように行動する しかも無意識 故に本人は気づくはずもなく、ずっとやり続けるワケです
相当生きにくいと思いますわ…

 

さてさて…

「私は身の丈にあったモノしか必要ないので…」

私はこう答えてお茶をずずずっと…

意味通じたかしら…

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